【コードバン製キーケース】失敗しない3つのポイントをコードバン専門ブログが徹底解説!

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コードバンのキーケース
握り心地が素晴らしいコードバンのキーケース

コードバンのキーケースを手にすると、その滑らかな触り心地と経年変化の美しさに魅了され、握るたびに心地よい気分を味わえます。

キーケースは日常的に財布よりも手にする機会が最も多い革小物です。

僕自身もキプリスのコードバンキーケースを使うまでは、金属製のキーホルダーを使っていましたが、
握るたびに感じる質感を毎日楽しんでいます。

6ヶ月使い込んだキーケース

しかし、コードバンのキーケースを購入するときには失敗しないためのポイントが存在します。
このポイントを押さえておかないと後悔することがあるかもしれません。

僕自身も実際にコードバンのキーケースを使ってみて、
いろんな思いを経験しました

コードバン製品はたとえ小さなキーケースであっても、高価な革製品す。
購入前にポイントを押さえることで、長く愛用できる逸品と出会うことができるのです。

この記事では僕が6ヶ月間キプリスの水染めコードバンのキーケースを使ってみた経験を踏まえて、
コードバンのキーケースが持つ魅力と、購入する際に失敗しないための3つのポイントについて詳しく解説していきます。

やはりコードバンは魅力あふれる革だと実感しています

コードバンのキーケースを購入した後に後悔しないために、
どのような点に注意して購入すべきか参考にしたい方のお役にたてれば嬉しく思います。

キプリスのキーケースを公式サイトで見てみる GANZOのキーケースを公式サイトで見てみる
目次

【コードバンのキーケース】購入に失敗しない3つのポイント

新品のコードバンキーケース(GANZO製)

コードバン製キーケースの失敗しない購入3つのポイントについてお伝えします。

コードバン素材を使用したキーケースは、独特の質感と耐久性で人気がありますが、
以下の3つのポイントは事前に押さえておくと、購入後に後悔する可能性が少なくなります。

コードバンのキーケースは2〜3万円前後しますので、購入後に後悔しないように、しっかり吟味(ぎんみ)が必要です

※吟味とは物事を慎重に調べたり、選んだりすること。

失敗しないための3つのポイント
  1. キーケースに何を求めるのか
  2. コードバンの特性を知る
  3. 好みのデザインと機能性、自分のライフスタイルに合っているか

これら3つのポイントをおさえることで、失敗せず、長く愛用できるコードバン製キーケースを選ぶことができます。

1.コードバンのキーケースに何を求めるのか

使い始めたばかりの頃
キズやブクがまったくない使い始めたばかりの頃

この記事を読んでくださってる方は、コードバンのキーケースに何を求めているのでしょうか?

キーケースやキーホルダーは日常生活において欠かせない小物の一つですが、
その中でもコードバンを材料としたキーケースの購入を検討している方は、ご自分が何を求めているのか確認することをおすすめします

単に機能性だけで選ぶならば他の革や素材、キーホルダーで十分ですので、
高額のコードバンのキーケースは効率の悪い出費ですので、おすすめしません

しかし、以下のようにお考えの場合は、購入を検討してみることをおすすめします。

コードバンのキーケースに求めるものはなに?
  1. 毎日コードバン特有の質感や美しいツヤを楽しみたい
  2. 何年も使い続けることによって育まれるエイジングを楽しみたい
  3. 1つのものを長く使い続けたい
  4. あなたの感性に響く何かが欲しい

コードバンは非常に魅力があふれ、かつ耐久性も持ち合わせている特別な革です。

上記4つの思いのうち、いくつかをお持ちなら、コードバンのキーケースは、その想いに応えてくれるでしょう

コードバンは10年、いや、使い方や手入れ次第で生涯使い続けることができる革です

コードバンは長く使い続けても、他の革と違い型崩れせず、その美しさがさらに増していくため、
1つのものを長く使いたいと考えている人にとっては最適な革です。

2015年に購入した10年目の水染めコードバン長財布

僕は多くの方々がコードバンに求めるのは単なる機能性だけでなく、所有する喜び、
歳月を重ねるごとに深まる愛着、一つのものを使い続ける満足感などの癒しを味わうためだと確信しています。

僕も上の写真のコードバン長財布を10年に渡って使い続けていて、
触れるたびに癒しを感じています


2.コードバンの特性を知る

5分後にはブクが発生
水に濡れたままだと5分でこうなります

コードバンは非常に密度が高く耐久性がある革で、長年使っても他の革より型崩れせず、
その美しい光沢と滑らかな手触りはエイジング(経年変化)を重ねることによってさらに深みが増します


しかし、水に弱く、キズがつきやすい性質も持ち合わせていますので、日常の取り扱いには注意が必要です。

水濡れとアスファルトに落とすことには特に注意してました

これらの性質を踏まえることが、コードバン製品を長く美しい状態で使える秘訣ですが、

エイジングに関して最も大切なことは毎日手で触れてあげることです。

僕は財布を手でさすったりしてその感触を楽しみながら、自身の手でコミュニケーションをとってきました。

生き物も道具も愛情を持って接することが大切だと思っています

コードバンは生き物ではありませんが、
例え革であっても愛情を持って日々付き合ったからこそ、
10年経ってもこのように美しい状態で、今日も僕の傍ら(かたわら)にいてくれると思っています。

僕の場合、この長財布のメンテは思い出した時にコードバン専用のクリームを塗る程度でした

3.好みのデザインと機能性、自分のライフスタイルに合っているか

車のキーとコードバンのキーケース

コードバンである無しに関わらず、キーケースを選ぶ際には、
デザインだけでなく、今の自分のライフスタイルに合った機能性も重要なポイントです。

僕の場合、上の写真のように長い間古い車に乗り続けているのでキーは差し込む形式になっています。

僕は身長が164cmでしかも足が短いので、キーが足に当たることはほぼありませんが(僕でもごく稀に当たります)

170cm以上の方や足が長い方で、僕のようなキーを差し込むタイプの車に乗っている方は、
運転中にキーケースがひざに当たって、ストレスになる可能性
があります。

最近の車はスマートキーになってきてますのでほぼ問題ないと思いますが、この点はご注意ください


それ以外に考慮すべきポイントは、

  • 5個以上の多くのキーを常に持っている
  • 毎回収納するのは面倒なので、鍵は出したままにしたいかどうか
  • 鍵はポケットに入れるか、カバンで持ち歩くか、どちらが多いか
コードバン・キーケースと金属製キーホルダー

などがあります。

コードバンや革製品は、使うほどに愛着がわきますが、扱いに気を使うことも必要な上、
実用性、利便性も同時に考慮することが必要
です。

あなた好みのデザインと機能性、ライフスタイルに合っているかどうか
が大切です

コードバン・キーケースのメリット・デメリットとは?

エイジングしてきたコードバンのキーケース
エイジングしてきたコードバンのキーケース

コードバン・キーケースはその独特の良質感や耐久性で人気があり、素晴らしいメリットがありますが、
それなりのデメリットもあります。

そんなコードバン・キーケースのメリットとデメリットについて具体的にお伝えします。

コードバン・キーケースのメリットとは?

美しいルーガショルダーの内装
キプリスのコードバン&ルーガショルダーの美しい内装

まずはメリットからお伝えしたいと思います。

コードバンキーケースのメリット
  1. 毎日堪能(たんのう)できる心地よい手触りと握り心地
  2. 日々進みゆくエイジングの美しさ
  3. 耐久性に優れている
  4. ステータスを感じる

上記載の通りに、4つのメリットがありますので1つずつ深掘りしていきます。
※僕個人の感覚での評価であることをご了承ください。

1.毎日堪能できる心地よい手触りと握り心地

握り心地がよくちょうど良い大きさのキーケース
握り心地がよくちょうど良い大きさのキーケース

私たちの日常生活において、身の回りの小物に触れる機会は非常に多く、
その中でもキーケースは特に頻繁に手に触れる機会の多いアイテムの一つです。

そのキーケースのメリットのうち、最も大きいのが良い手触りと握り心地。

内装がルーガショルダーのキプリス製キーケース

様々な要因が心地よい手触りと握り心地を左右しますが、
その中でも重要なのが、

コードバン製キーケースの握り心地をよくする要素
  • 革の表面の質感
  • 握り心地の良い大きさ
  • キーケースの形

上記の3つとなります。

コードバンの表面の質感が素晴らしいのは、すでにご存じと思いますが、
キメが細かく、美しく染色されたコードバンの質感はどの革にも勝ります

新喜皮革の最高級コードバンの質感、染色もコードバン専門のレーデルオガワ。
コードバンにおいてこれ以上の質感と見た目の美しさは存在しません

次に、大きさも握り心地を良くする要因の一つです。

多くのブランドでは、キーケースの大きさを横105×縦55×厚さ20mm前後の長方形で設計しており、
これは一般的な大きさの手の方にとって取りやすく、かつ握るにあたっても心地よい大きさと形であると言えます。

握り心地がちょうど良い大きさのキーケース

心地よい手触りと握り心地を追求する際、革素材も重要なポイントですが、
ジャストサイズの大きさと形であることも重要な要素です。

素材の質感、大きさ、形の3つが揃って初めて「握るたびに味わえる心地よい手触りと握り心地」を実現できるのです。

最高の握り心地
最高の握り心地

僕自身も以前の金属製のキーホルダーから温かみのあるコードバンのキーケースに変えてから、
小さな幸せではありますが、日々握り心地を楽しんでいます。

金属リングのキーホルダーも頑丈で良いのですが、感性に訴える部分は無かったです

キーケースは財布よりも日常的に触れる機会が多いからこそ、心地よい手触りと握り心地にこだわったキーケース選びをすると、日々の小さな楽しみがひとつ増えることになります。

2.日々進みゆくエイジングの美しさ

徐々にエイジングしていきつつ、型崩れしないのがコードバンの良さ
徐々にエイジングしていきつつ、型崩れしないのがコードバンの良さ

エイジングとは、時間の経過とともに革小物が自然に美しく変化していくことを表しますが、
コードバン製品においては、それが最大の魅力です。
※表面を顔料染め(塗料で染めること)された場合は、エイジングしませんのでご注意ください。

コードバンは、使い込むほどにその人の手の脂が革に浸透し、独特の美しいツヤとなめらかな手触りへと変化していきます。

写真のコードバンキーケースは、たった半年でかなりエイジングが進みました

コードバンが半年でここまでエイジングすることは僕の経験上ありませんでした。
ここまで早くエイジングしたの理由について、僕の推測では、

キーケースは日常的に財布よりも、手に触れる機会が10倍以上多いから

だと考えています。

下の動画でキプリスのキーケースを紹介していますが、内装はベルギー製のルーガショルダーというトラ模様が美しい革です。
この革もコードバンと同じく少しずつエイジングしていきます。

このように、エイジングは革小物の特性や使用する人のライフスタイルが大きく影響します。

革は人の手に触れることでより魅力的になる素晴らしい素材です

それゆえ、
GANZOのHPのコンセプトに記載されている「あなたの手によって世界最高の完成品となる」は、
僕が思う最も的確で秀逸なキャッチコピーなのです。

秀逸なGANZOのキャッチコピー
秀逸なGANZOのキャッチコピー
GANZOの公式サイトを見てみる

以下にコードバンのエイジングの特徴をお伝えします。
ただし、ここでいうコードバンは、アニリン染めまたはオイルコードバンのことを指します。
顔料染めが施されたコードバンは、このようなエイジングは味わえません

コードバンのエイジングの特徴
  • 使い続けることによりツヤが出てくる
  • 光沢とともに、表面の手触りがさらに心地よくなる
  • 長く使っても他の革に比べて型崩れしないで美しい形が維持できる
  • コードバンも革なのでキズはできるが、それは一緒に人生を生きてきた証しであり、味わいになる

コードバンは使い込むことで、所有者の生活の一部となり、時間ととも美しく変化していくので、
多くの人々を魅了するのです。

3.耐久性に優れている

10年目のコードバン長財布
10年目のコードバン長財布

コードバンは耐久性に優れた革です。
大型食用馬の臀部だけから採取される希少性の高い革で、牛革に比べてコラーゲン繊維が非常に密に組み合わされています。

ごく稀にサラブレッドやシマウマからコードバンが取れることがあります

詳しくは下のレーデルオガワのHIDEKIさんによるyoutube動画と僕の記事をご覧ください。
レーデルオガワのHIDEKIさんによる「コードバン大学」コードバンマニアへの登竜門より

コードバンついての記事はこちら

コードバンは牛革の強度の約3倍にも及び、型崩れしにくい特性を持っているため、
長期間にわたって美しい状態を保ち続けることができます。
この構造上の特性がコードバンを長く愛用できる素材にしているのです。

この状態で4ヶ月熟成させる
タンニン鞣しを終え、この状態で4ヶ月熟成させる

そのため多くの人々がコードバンを選ぶのは、その寿命の長さにあります。
革製品を購入する際、多くの人は質感やデザインも重要視しますが、耐久性も重要な要素です。

水やキズには弱いが、革素材の耐久性は強いコードバンなのです

特に毎日使うようなアイテムであれば、すぐに劣化して寿命を迎えるよりも、
長期にわたってその品質を維持できることが望ましいことは誰もが思うこと。

型崩れせず、経年変化を楽しめるコードバンは、そうしたニーズに応える革素材として非常に優れています。

僕の10年モノのコードバンも、他の皮革だとこの美しさと質感は維持できなかったでしょう

このようにコードバンの構造上も、僕の使用経験からも、
長く愛用することを前提として革小物を選ぶときは、優れた耐久性のあるコードバンがおすすめです。

4.ステータスを感じる

持つだけでステータスを感じるコードバン
手に持つだけで心地よさを感じるコードバン

持つ人に独特の所有感を与えてくれるのがコードバンの魅力です。

コードバンには他の皮革にない特別感があります

コードバンの特別な魅力は、その加工を行うことができる職人が限られている点にもあります。

コードバンを扱える職人さんの数は少なく、高度な技術と長年の経験を持つ職人だけがコードバンを仕立てることが
できるので、その希少性と価値を更に高めていて、持ち主に特別なステータス感を与えてくれます。

手にしたときに感じるその特別感は、僕のような普通の人にも、ステータスや所有感や満足感を与えてくれます。

外装、内装の両面がコードバンの場合、さらに仕立てが難しくなります

下の写真はGANZO製ホーウィン社のシェルコードバン長財布ですが、
両面ともオイルを多く含んだ柔らかいシェルコードバンなので、コードバンの中でも、最も高い技術が求められ、
仕立てることができる職人も限られますが、その魅力は世界の革好きを魅了しています。

両面がコードバンのGANZO製のホーウィン社のシェルコードバン
限られた職人しか作れない外装、内装の両面がコードバンの長財布
GANZOのシェルコードバンを公式サイトで見てみる

コードバン・キーケースのデメリットは?

GANZO製コードバンのキーケース

次にコードバン・キーケースのデメリットについてお伝えします。

コードバンキーケースのデメリット
  1. 他の革に比べて高価格
  2. コードバンは水やキズに弱い
  3. 車のキーやスマートキーが収納できない
  4. キーを出しっぱなしだと紛失するリスクがキーホルダーより高い
  5. 高額なのであなたの求める価値があるかの見極めが必要

コードバンのキーケースは上記のようなデメリットも存在します。

僕は車で長距離通勤しており、車のキーも自宅の鍵もキーケースから出しっぱなしですが、
キーケースに触らない日は無いほどガッツリと6ヶ月以上使ってきました。

その経験から感じたデメリットもお伝えします。

車と自宅のキーをキーケースで一元管理してますので、
この半年間、手に触れない日はありませんでした

1.他の革に比べて高額

コードバンは他の革に比べて高額です。

革小物の中でも小さいキーケースも例外ではありません。リーズナブルなもので2万円後半くらいの価格です。

国産の牛革だと数千円からの価格設定になっていますので、かなりの高額品です。

キーケースに2万円〜3万円の価値があると感じるかどうかはその人の価値観次第です

しかし、それを補ってあまりある魅力があるから、コードバンの需要は大きくなり続け、
ここ数年間は価格が高騰しているのです。

2.コードバンは水やキズに弱い

コードバンはキズがつきやすい
ホーウィン社のシェルコードバンのナチュラルは特にキズがつきやすい

コードバンは非常に強靭で美しい革として知られていますが、その表面は水やキズに弱いという宿命があります。

特に、キーケースの場合は、キズがつくことやブクができやすい覚悟は前提としておいた方が良いでしょう
例えば、

キーケース
  • キーを出したまま無造作にポケットに入れてしまう場合
  • 長距離運転をする時のトイレ休憩で手を洗った時
  • 雨の日に駐車場から自宅までの短い距離であっても手に握ったまま歩く時

上記のように、キーケースは日常生活の中で金属キーを保管するアイテムですので、
キズができやすく、水に接触しやすいため、キズやブクの原因になる可能性が他の革小物に比べて圧倒的に高まります。
特にキーを出したままポケットやバッグに入れたままにすると、
コードバン自身をキズつけてしまいます

しかし、現実問題としてキーは出したままにして使いますので、
キーケースにキズがつくことは前提として覚悟しておいた方が良いです。

コードバンのキーケースを購入するときは、
キズやブクができることは前提としておいた方が良いでしょう

僕はほぼ毎日、車で長距離運転通勤しているので手洗い後の水や雨には非常に気を使っています。

このようにコードバンのキーケースというアイテムの場合は、
他の革小物よりも痛みやすいというデメリットがあります

僕の場合キズは「味」であり、一緒に時間を過ごした証しと
とらえてますので、キーは常に出したままです

2.車のキーやスマートキーは収納できない

車のキーは大き過ぎて収納できません

キーケースの大きさはどのブランドも横105×縦55×厚さ20mm前後で、多種多様なキーに対応できそうに思えます。

しかし、僕の古い車のキーはもちろん、さらに大きなスマートキーの場合一般的にそのサイズは縦5〜8cm×3~4cm×厚さ1cmという形状と大きさため、
キーケースには収納できないということを念頭に置くことが必要です。

ただし、
僕のように日常的にキーケースには収納せずに出したままにするという方には収納の問題はありません

僕は常に車と自宅のキーは出しっぱなしなので収納の問題ありませんでした

3.キーが出しっぱなしだと紛失リスクがキーホルダーより高い

キーホルダーに比べると強度に劣るキーケース
キーを出したままにすると、下の金属製キーホルダーに比べると保持性や強度に劣るキーケース
キーホルダーに比べると金属部分が弱い
キーホルダーに比べると金属部分が弱い

上の写真の通り、キーケースの鍵を保持する金属部分(キーフックと呼びます)はキーホルダーに比べるとかなり脆弱(ゼイジャク)です。
知らない間に強い力がかかかったりすると、大切なキーが取れてしまう可能性はキーホルダーよりも高くなります。

キーフックの金属素材は各ブランドとも、ステンレスを使用してますが、
構造上、キーホルダーよりも強度は落ちます。

キーが取れないという安心感はキーホルダーの方が優れています

6ヶ月以上にわたって、キーを出したままキーケースを使い続けてきた僕の経験では、今のところ、
上の写真のキーフックからちぎれたりしたことはありませんが、
一度だけ何かの力がかかって、キーフックが開き、キーが落ちたことがありました

その時はすぐに気づいたので事無きを得たのですが、半年の使用期間のうち、たった1回だけでもキーが落ちたことは事実ですので、
キーフックが開閉式の場合は、ある程度の注意が必要だと思うようになりました。

正直なところ、キーが取れない安心感だけなら、以前に使っていた
金属製キーホルダーの方が勝ります

それと、
僕が愛用するキプリスのキーケースには実用的でないパーツもついていて、簡単に外れるこのパーツは必要なしと考えています
初めの頃、この部分にキーをつけてみましたが、あまりに簡単に外れるので、今は全く使用していません。

僕はブランドとしてキプリスが大好きですし、7つ以上のキプリス製の革小物を持っていますが、
キーケースの鍵をつける部分が簡単に外れてしまうこの部分は何のためにあるのか理解できませんし、
早急に改善してほしいと思っています

このホックも簡単に外れるので不要なパーツ

更にキプリスのキーケースについているキーフックの開閉は、少しコツと力が必要です。
女性には少しきついかもしれません。

キプリスのキーフックは少しコツと力が必要

キーホルダーもキーが外れたり、ちぎれたりする可能性がゼロではありませんが、少なくともキーを出しっぱなしの状態のキーケースよりは、紛失する可能性は低いです。

ですので、
キーケースからキーを出しっぱなしにする方は、知らないうちに力がかかって、ちぎれたり外れて紛失するリスクはキーホルダーよりも高いことを知っておいてください

ただし、今回の記事の写真で使っているキプリスのキーケースは、この半年間、毎日ガッツリと使ったので、
良いところと問題があるところがはっきりとわかりましたので、
僕の感じたことを正直にお伝えしました。

開いた状態のキーフック
キプリス製キーケースについている開いた状態のキーフック
キーケースに限ってはおすすめはGANZO製

下の画像はGANZO製のキーケースについているキーフックです。一度はめ込んでしまえば、取れることはほぼありません。

開閉しないキーフックがおすすめ
開閉しないこのタイプのキーフックがおすすめ(GANZO製)
キーフック拡大画像
GANZOのキーフック拡大画像

この画像の通り、構造と機能性で考えるとキーケースのおすすめはGANZO製になりますが、
このタイプのキーフックは、キーをセットするときにかなりの力が入りますので、女性には厳しいと思います。

僕個人はキプリスのキーケースの内装に使われているルーガショルダーの魅力が大きいので、満足しています

GANZO製のキーケースは、外装はキプリスと同じ新喜皮革✖️レーデルオガワのアニリン染めで、内装は国産の牛ヌメ革で、どちらも美しいエイジングが楽しめます。

GANZO製コードバンキーケース 黒
GANZO製コードバンキーケース 黒
国産牛ヌメ革製の内装
国産牛ヌメ革製の内装
美しいコバは、さすがのGANZO製
しっかりと仕上げられたコバは、さすがのGANZO製
GANZOのキーケースを公式サイトで見てみる

ただし、キプリス製であろうと、GANZO製であろうと、
キーケースという革小物自体が本来このような構造ですから、
ことさら強度を求める部分ではありませんので、それを理解した上でどのキーケースを購入するかの判断が必要です。

4.高額でもあなたの求める価値があるかの見極めが必要

GANZOキーケースダークブラウン
新品のGANZOキーケースダークブラウン

コードバンを素材としたキーケースは、どれも2万5千円〜3万円前後と高価格が一般的です。
ですので、購入を予定している方がその価格を出しても納得できるか、求める価値があるかをよく考えてからの判断が必要です。

コードバンのキーケースは決してリーズナブルな価格ではありませんので、じっくり考えてからの購入をおすすめします

ただ、
コードバンは他の革製品とは一線を画す皮革で、特にキーケースは財布よりも日常的に接する機会が多いので、
その変化をよりダイレクトに肌で感じることができる
革小物です。

しかし、日常生活での必要性の順位はどうしても、財布やバッグよりも下になります。

コードバンのキーケースが、その価格に見合った価値があるかどうかは、
あなたがどれだけその質感や経年変化を楽しみ、それを通じて満足感を得たいか
で決まります。

コードバンのキーケース
コードバンのキーケース

つまり、コードバンのキーケースを手に入れることは、単にキーケースを購入するということだけではなく、
「あなたの生活にコードバンのキーケースがどれだけの価値をもたらしてくれるか」という点を購入価格としっかり
照らし合わせて、納得できるかどうかをよく考えていただくことが大切なのです。

これらを踏まえた上で、納得して購入することができれば、
コードバンのキーケースはあなたにとって、長きに渡って大切な相棒となるでしょう。

コードバンキーケースを長く愛用するためのケア方法

6ヶ月目でエイジングが進んだコードバン
6ヶ月目でエイジングが進みつつあるコードバン

最も大切なケアは毎日手で触れてあげること

手に馴染む大きさと質感
毎日触ってあげるのが1番のケア

毎日、持ち主の手で触ってあげることがコードバンにとって最高のケア方法です。

理由は、毎日触れたり、握ったりした時に持ち主の手の脂がコードバンに染み込み、風合いがより一層深まり、
持ち主の使い方と相まって、世界で一つだけの美しいエイジングを実現します。

持ち主の使い方で、その人の個性という情報が日々
コードバンのキーケースに蓄積されていきます

ただし、手の油だけでは補いきれないこともありますので、その時は各ブランドやメーカーが販売しているコードバン専用のワックスやクリームで栄養を与えることも必要です。

ただ、キーケースの場合は何度も言って恐縮ですが、財布や他の革小物に比べて、持ち主の手から脂が入る機会が多いので、僕の場合は、様子を見て乾燥が気になり出したら、ケアすれば良いと考えています。

実際のところ、このキーケースは6ヶ月以上過ぎましたが、
一度もワックスやクリームを塗ったことはありません

一般的に革小物はあまりにケアを怠ると乾燥が進み、質感や美しさを損ねることにつながりますが、
キーケースの場合、毎日手に触れるので、それほど神経質になる必要はありませんが、

コードバンをはじめ、革製品で最も荒れや乾燥が発生しやすい部分は折り曲げ部分ですので、
その部分には少しだけ注意を払ってあげ、荒れや乾燥が気になるようでしたら、ケアすれば良いです。


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Q&A

コードバンのキーケースは牛革に比べて高額ですが、その価値はありますか?

それはコードバンに対しての想いで変わってきますので、人それぞれです。
牛革にも魅力的な革が多く存在しますので、どちらが良いとは一概には言えませんが、コードバンの方が耐久性が高いので、長く使い続けたい人はコードバンをおすすめします。

キーホルダーを使っている人にコードバンのキーケースをプレゼントすることについてどう思いますか?

僕自身は金属製のリング型キーホルダーからコードバンのキーケースに変えてよかったと感じてますが、
これは、個人の感性の問題ですので正解はありません。
それとなくその方に「革製のキーケースってかっこいいよね!」とか軽く振ってみて反応を見てみたらいかがでしょうか。
その反応を見てからプレゼントするかどうかの判断をすると良いでしょう。

機能だけでみたら金属製キーホルダーとコードバンキーケースではどちらが良いですか?

あくまで僕個人の考えですが、機能性だけを求める方にはコードバンのキーケースは向きません。
特にコードバンのキーケースは、ノーメンテナンスの金属製キーホルダーよりも気遣いやメンテナンスが必要なので、
機能性を最も重視する方、機能性だけが欲しいと考える方が、コードバンのキーケースを持つと、
逆にストレスになってしまうかもしれませんのでおすすめしません。

コードバンのキーケースの魅力を一言で言うと?

「毎日コードバンを握ることで感じる心地よさを味わえる」です。
この心地よさは、金属キーホルダーや、他の革では味わえないコードバン独特の味わいです。

面倒なので、車のキーをコードバンのキーケースにつけて出しっぱなしにしたいのですがどうでしょうか?

結論から言うと、あまりおすすめできません。

僕自身、6ヶ月以上にわたり、車のキーをコードバンのキーケースのキーフックにつけて、外に出しっぱなしで使用してきましたが、1回だけキーが外れたことがあったからです。

しかし、僕の場合はコードバンの握り心地の良さがそのリスクを上回っているので、今も使い続けています。

そして、今後も使い続けますので1年、2年と使用実績を積み上げて、得た情報をアップして、記事を加筆・修正していく予定です。

まとめ

キプリスのコードバンキーケース。これからのエイジングが楽しみです

この記事では、コードバンのキーケースを購入前におさえておきたい重要なポイントを3つ紹介しました。
いろんな革製のキーケースの中でも、高額なコードバン製品の選択には、
そのメリットとデメリットを理解することが、失敗しないで購入するには重要なのです。

握るだけでその感触を楽しめ、耐久性が高く、独特の光沢を持つコードバンですが、ケアを怠るとその美しさを保てなくなる可能性もあります。
そのケアの中で最も大切な方法が、毎日手で触れることです。

人の手で日常的に触れられている状態が、最も望ましいエイジングを得る方法なのです

このシンプルなアクションと、たまにワックスやクリームで栄養補給するだけで、コードバンはその良好な状態を長く保つことができます。

繰り返しになりますが、滑らかな手触りと耐久性、そして他に類を見ない美しい光沢が特徴のコードバンですが、
その良さを維持するためのケアで、一番重要なのが、手で肌触りを楽しみながら、毎日を革と共に過ごすことです。

コードバンキーケースのコバ
キプリスのコードバンキーケースのコバ

コードバンのキーケース購入を検討している方は、この記事を参考にしていただき、
これらのポイントを踏まえて、失敗しない選択をして欲しいと思っています。

コードバンのキーケースを持つことは、小さいながら、日々の生活に潤いをもらたします

この記事では、革小物の中で最も手に触れる機会が多いキーケースをチョイスし、
コードバンという素材との相性や機能性を絡めて考察してみました。
購入時の参考にしていただき、この握り心地の良さを体験していただければ嬉しく思います。

キプリスのキーケースを公式サイトで見てみる GANZOのキーケースを公式サイトで見てみる
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この記事を書いた人

初めまして。コードバンに魅せられた男、hinodeといいます。
この度コードバンが大好きな方に喜んでもらえるマニアックなサイトを運営することになりました。
このサイトでは僕自身が実際に購入し、見て、触って感じたことを記事にして参ります。
コードバンが大好きな方に喜んでもらえるようなサイトを目指しますので、
よろしくお願いします。

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